COFFEE JOURNEY

世の中のコーヒーを愛する人たちとコミュニケーションしたい。ボクは毎日 コーヒーを煎れながら、たくさんの方と会話をしている。静かにコーヒーを飲みたい人には距離を置きつつ、その距離感もまた楽しい

レイアウトをデザインしている。6月から毎日1人(1組)写真を撮らせていただいている「WE LOVE COFFEE PEOPLE」自身のSNSで毎日更新していて、現在は店の公式インスタグラムに移行中。その小冊子を発行予定。こちらはアナログなペーパー版。撮影させていただいた方にプレゼントを予定している。

「ボクはベーシストなんだ」から始まった シリーズ「WE LOVE COFFEE PEOPLE」

I'm bassist

なかなか距離を縮めるは難しい。ゆっくりコーヒーを楽しみにいらしている方に「撮影してもいいですか?」なんて唐突に声かけしたら、怪しいコーヒーショップだと思われても不思議はない。ある日 COOLな方が1人、コーヒーを飲みに来てくれた。そしてジャズバーでベースを弾いているんだ。と短い会話を交わした。

そこで 写真を撮っていいか?と聞くと、「No Problem 」

ペーパー版のレイアウトをしてくれているのは和田さん。都内のギャラリーをコーヒースタンドにリノベして以来の仲間。その際、施設の管理会社にお伺いを立てると「無理でしょ」と言う回答。そりゃ、そうだ。水まわりもないんだもの。「できない」と言われて和田さんのハートに火がついたんだ。和田さんは自分で図面を引いて、保健所通いが始まった。一つづつ、課題を解決していく。最終的に保健所の担当を現場に連れて来て。納得させた。そして認可を取った!もちろん 管理会社もOK !驚いていたけどね。「良く許可取れましたね」って。もちろん裏金なんてないよ(笑) 正面突破。

キッチンカーも作ってしまうからね 最近では音楽イベントも企画してしまっている。

chairの店舗内にあるDJブースも和田さんメイド

買ってくるだけじゃ つまらない

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もちろん 大型家具店に行けば なんでも揃うし、ネットで注文したら翌日には届く。でもそんな時代だから物を生み出す過程を楽しんでいる。別にDIYを推奨しているわけじゃない。大切なのは過程と物語。

「こんなのあったらいいね。」

「作ってみようか?」

(ちなみに和田さんから「できない」と言う言葉を聞いたことがない)

そんな会話が楽しいし、その会話をそのままお客様としている。すべてはコミュニケーションだと思う。

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和田さんは定休日にchairにやって来て、テラスでビールがお気に入り

まもなく完成する WE LOVE COFFEE PEOPLE のブック楽しみにしてください。