COFFEE&NOVEL

©️TOWER RECORDS 2023

美味しいコーヒーを飲むと無性に文章が書きたくなる

30本を超えたあたりからどうやらこのブログもルーテイン化できたようで、まだ書いていないストック状態(下書き)が10本近くになったので、あとはリズムを守って更新していけるのではないか?と考えている。

そして、次はワンステップ上げて いよいよ「連載」に挑戦したい。

かつてオンラインサロンを運営した際にそのオープニングプログラムで連載を試みた。しかしスケジュールが守れなく、グタグタになって皆さんに迷惑をおかけした。週一回の更新を甘く見ていた。はっきり言って計画立てができなかったんだ。

下書きから 公開への段取りができなかった。その反省を踏まえて、毎朝起きて一杯目のコーヒーを飲みながら執筆をすることを自分に課す。

前回の反省を鑑み、更新する日を決め、しっかり連載を全うしたい。

物語は1960年代 サクラメントを舞台にしている。自分の好きなことで夢を掴もうとするサクセスストーリー。

タイトルは表題にある「音楽なしじゃ生きられない」

タイトルの「音楽なしじゃ生きられない」はもちろん 「NO LIFE NO MUSIC」を訳している。1996年からずっとタワーレコードのコピーに定着している。

当時博報堂にいた箭内道彦さんが「ナイキの『JUST DO IT.』やアップルの『Think different.』みたいなの、つくれないですかね」と言うプレゼンを受けて制作したのは有名な話だ。

©️ TOWER RECORDS 1996

第1回目のポスター出演者は豊川悦司さん 出演者が見つからずカメラマンの平間至さんが豊川悦司さんと親交があったから、”コネコネ“で撮影したんだ。と平間さんから教えていただいた。それ以来 ポスターの撮影は平間至さんがご担当されている。

平間さんとはコロナ前、「いいアンプでレコードを聴こう」と言うワークショップを企画してご一緒させていただいた。

さて物語は寓話(作り話)だ。

1960年に突如登場したビートルズと同じ時期 アメリカで1960年に誕生したタワーレコードを題材にしている。共に同じ時代に音楽で世界を制覇し、その後解散、消えてなくなっている。(タワーレコードは日本には法人として世界で唯一存今でも在しているけど)

ある日 自分の街にタワーレコードができた時の感動を今でも覚えている。

1981年12月にオープンしたタワーレコード元町店 (2007年にクローズ)

この元町店には本当に良く通った。一時期はCDを仕入れまでの取引をさせていただいた。

初代元町店・店長とは同じ女性が好きになり恋敵(笑)になったのも良き思い出。青い春

ボクにとっても青春の1ページを作ってくれたレコードショップ。詳しくは連載をお読みいただきたいが、当時のレコードショップは単なるお店でなく、社交場のようにありとあらゆる人たちが集まっていた。

最初の海外旅行に選んだ場所がサングランシスコで、迷わず一番にタワレコードに行ったという自分の体験を交えつつも、物語は完全なフィクションです。

音楽を愛した人たち(WE LOVE MUSIC PEOPLE) の”おとぎ噺”として読んでいただけたら幸いです。

ぜひ モーニングコーヒーを飲みながら小説を楽しんでください。