COFFEE JOURNEY
深煎りコーヒーの魅力に気づき、どっぷりはまってはや40年。
今まで数々の深煎りコーヒーを飲んできました。
そして深煎りコーヒーが好きすぎて当初 このchairも「深煎り専門店」を謳っていたほどです。
これまでも日本全国にコーヒーハウスはたくさんあるけど、浅煎りや中煎りを扱っているお店が多かったように思います。
さらにサードウエーブが流行し、流れは「浅煎り」に向かって行きました。
実は初め、「浅煎り」にはどこか馴染めないものがありました。
しかし自分の住む街「鎌倉」にverveが開店し、通うようになって以来、「浅煎りにも目覚めたといいますか?「なかなかだな」と思うようになり、今では、「深煎り」より「中深煎り」がいいな!なんて思えるようになりました。
https://vervecoffee.jp/pages/kamakura
コーヒーの深煎りの美味しい店も随分、通いました。その中でもお気に入りの店をご紹介します。
決して順位をつけるものではありませんが、便宜上、カウントダウン形式になってしまうことをお許しください。
GP COFFEE
個人的には GP COFFEEの深煎りにハマっていた時期があります。
場所は渋谷区初台の路地裏に“ひっそり”あるという感じです。
“ひっそり”というからには多少わかりづらい場所に店はあります。
このブログは決して、他店とうちを比較したり、分析するためのものではありませんが、この「ガツン」とくる濃厚さは一旦なんだろう?と一杯あたりの豆の量を聞きたいと思ったぐらいです。(ちなみのchairはHOTの場合14gで提供しています)
さらに濃いけど「甘さ」もある。この甘さこそが、このGP COFFEEの隠し味というか、魅力です。
さらに深煎りマニアを唸らせる「本日の極深煎り」がある。ここにはしっかり 「苦味の中の甘みを追求した」とあります。
なるほど 苦味を極めると甘くなるということか!
サイトはこちら
GP COFFEE
豆香洞コーヒー
「豆香洞」
この字読めますか?
僕はしばらく「まめかどう」と読んでましたが正解は「とうかどう」です。
会社務めをしている時代に出張にかこつけて探して行きました。メデイアにも良く登場してますのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
「豆香洞コーヒー」の後藤直紀さんは、世界大会で優勝した焙煎士です。会社勤めを続けながら年休を取っては「カフェ・バッハ」の研修センターに通い、改めてイチから学んだそう。「豆香洞コーヒー」をオープンしたのは2008年、32歳の時でした。
バッハの情報はこちらを参照ください https://www.bach-kaffee.co.jp/
2007年、後藤さんと同様、コーヒーの世界を目指す若者たちが「福岡のコーヒーの品質向上」を目指して「COF-FUK(コファック)」という勉強会を立ち上げ、これが転機となります。
「COF-FUK」立ち上げの翌年、後藤さんをはじめ、メンバーが次々と開業しました。さらに2013年、フランスで開催された「World Coffee Roasting Championship」で後藤さんが優勝したのを皮切りに、このメンバーの中からコーヒーに関する日本大会優勝者が3人誕生。世界大会でも2位、3位と上位入賞を続け、こうして福岡は「コーヒーの世界チャンピオンがいる街」として全国から注目されるようになりました。
サイトはこちら
豆香洞コーヒー
BneiCOFFEE
場所は阿佐ヶ谷、友人がいっ時、阿佐ヶ谷で全く売れない古着屋をやっていた、その古着屋はあっという間に潰れたけど、このコーヒーショップは健在。3席しかない究極の美味しい深煎りを提供するコーヒーハウスです。
ウエブサイトにも、「阿佐ヶ谷にある小さなコーヒー屋」と表記されています。
このオーナーはきっと詩人だ!と思うほど、サイトの文章が輝いています。
こっそり抜粋しちゃいます。
「一粒 一粒の豆に期待、発見、感動し、200グラムのコーヒー豆が完成します」(「」内抜粋)
サイトはこちら
Beni coffee
mui coffee
ここは深煎りを特別に謳ってはいませんが、私の中では深煎りベースのコーヒーが好きな一軒です。
商店街から少し外れた住宅街の一角にあります。横浜の日吉に住んでいたことがあり、隣街の元住吉「もとえ珈琲」にはよく通っていました。なんでも堀口珈琲のご出身、そこで焙煎を担当し、独立ということを本人からお聞きしました。通っている時、コーヒー専門誌の取材を受け、主人である大沢さんの勇姿が表紙になったのが、とてもうれしかったです。鎌倉に引っ越して以来、足が遠のいてしまいましたのが残念ですが、また絶対行きたいコーヒーハウスです。
その後 2016年店名を「もとえ珈琲」から「mui」へ改名しています。
サイトはこちら
mui
https://www.mui-motosumi.co.jp
chair YOKOHAMA
2020年の開店以来、深煎り専門店に近い形でここまでコーヒーを提供してきたが、焙煎士が変わったことで、中深煎りのコーヒーもラインナップに加えた。お客様の評判は上々。
毎日提供するコーヒーのラインアップも「深煎り」「中深煎り」をセレクトできるようになった。
ハンドドリップスタイルは変わらない。一杯一杯丁寧なサービスをしている。
日常の生活にあるコーヒーを目指している。
今回はテーマを「深煎り」にフォーカスしてコーヒーハウスを紹介してきました。
次回もお楽しみに!