COFFEE BOOKS
店には小さな本棚があって、コーヒー関連の本を並べている。そんなお気に入りの本の中に「コーヒーゼリーの時間」がある。著者は木村衣有子さん。もちろん 会った事はない。いわゆるコーヒーゼリーガイド本。コーヒーゼリー好きな著者が全国のコーヒーショップを巡り、ゼリーを味わい尽くしている。コーヒーショップ、洋菓子店と大きく分けると二つのカテゴリーされていて、有名店ばかりと思いきや、彼女の視点から俯瞰(ふかん)したコーヒーゼリーの名店まで網羅されていてとても興味深い。そして文章が上手い。「上手い」と書いているが、決して上から目線で言っているわけでない。とにかく彼女のガイドを読んでいるとそのお店へ行きたくなるし、コーヒーゼリーを食べたくなる。我が街 鎌倉からはデイモンシュとオクシロモンの2軒のお店がピックアップされていた。
やっぱり王様はデイモンシュのコーヒーゼリー!唯一無二
鎌倉コーヒー巡り(地元だけどね)の際も、デモンシュが混んでいてなかなか マスターのコーヒーにたどり着けないって書いたけど、このコーヒーゼリーにも最近 お会いできていない。それにしても見事なデザイン!真似する気も起きない(笑)これを”唯一無二唯我独尊”って言うんだろうね。
そして コーヒーゼリーの試作を始めた
道のりは長いけど、まずはスタートしないとね。全ては始まらないから、焙煎士の煌大がコーヒーゼリー用に焙煎してくれた豆で、試作をスタートさせた。豆はマンデリンを使用、少し濃いめの焙煎はゼリーに良く合うはずだ。夏が終わる前にリリースできるかな。試作はしばらく続くから、「コーヒーゼリーありますか?」って聞いてみて。ご提供するから、正直なコメントください(もちろん お代はいただきません)
今日の一冊
産業編集センター発行(2015年刊)
店内にあるので手にとってくださいね